【社会人でも留学できるの!?】社会人でも行ける留学の種類を経験者が徹底解説
留学に興味があるんだけど、留学ってなんだか学生のものって感じで。
社会人になって、いまさらどうなんだろう?
社会人でも留学ってできるの?
そんな風に思っていませんか?
留学と聞くと、高校生や大学生のイメージがあるかもしれませんが、実は社会人でも留学はできます。
なんなら、結婚して子どもが産まれてからでも、シニア世代になってからでも留学は可能です。
え?!そうなの?
そう。留学は学生だけのものではないんですよ。
どうしても学生のイメージが強いんですけどね。
今回この記事では、これまで3か国・合計4回、語学留学やワーキングホリデーをしてきた筆者が経験をもとに『社会人の留学』について詳しく解説していきたいと思います。
- 留学の種類にはどんなものがあるか
- 社会人でも行ける留学の詳細は?
- それぞれの留学の期間や年齢などの特徴
- 留学前にしておきたいこと
✓この記事の筆者と信頼性
✓英検 2級
✓カナダ・ニュージーランド留学経験あり
✓メディアライター
複数のオンライン英会話受講経験あり。
その中でも『ネイティブキャンプ』=半年、『kimini』=1年以上受講 >>>執筆者リスト
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留学の種類にはどんなものがあるか
「留学」には、どのようなものがあるのか?ザックリと解説していきます。
あなたもご存じのとおり、留学はおおまかに『学生向け』と『社会人むけ』の2種類にわけられます。
まずは、だれもが思い浮かぶであろう学生が対象の留学には、
- 中学留学
- 高校留学
- 大学留学
- 語学留学
- ワーキングホリデー
などがあります。
学校同士の交換留学だったり、個人的な留学だったりと種類は様々です。
滞在先はホームステイや学校の寮などが考えられますね。
次に社会人向けの留学としては、
- 語学留学
- ワーキングホリデー
- 親子留学
- インターンシップ
- 習い事留学
- シニア留学
など、学校で語学を学ぶものから、仕事や趣味に関することを英語で学ぶものまでさまざまなものがあります。
留学と一口に言っても、こんなにたくさんの種類があるんだね。知らなかった。
そうなんです。
50歳以上のシニアを対象にした「シニア留学」まであるので、まだまだこの先いくらでも留学できるチャンスはありそうですよ。
滞在先はホームステイ・寮・ホテル・シェアハウスなどさまざまです。
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社会人留学。それぞれの留学の特徴は?
では、それぞれの社会人向け留学の特徴をみていきましょう。
あなたが理想としている留学スタイルはどれですか?想像しながら読み進めてみてくださいね。
費用に関しては、条件によって本当にさまざまなので、おおよその最低金額を目安程度に載せておきます。
具体的な数字は状況によって、前後しますのでご了承ください。
- 語学留学
- ワーキングホリデー
- 親子留学
- インターンシップ
- 習い事留学
- シニア留学
語学留学
語学留学とは『海外の学校に入学し語学を学ぶ留学』のことです。
英語を第一言語としない国の生徒のみが集まって、一緒に英語を学びます。
目的はさまざまで、大学入学の前に通ったり、ワーキングホリデーの際、はじめの数か月間、語学学校に通ったりします。
もちろん、語学学習だけの留学もあります。
高校や大学と違い、期間は長くても1年前後のことが多いです。
1年間語学学校に通えば、英語の語学力はそれなりにアップするって、意味でもありますね。
個人的には1年間、語学学校にひたすら通うよりは、せっかく1年間も期間が用意されているのですからワーキングホリデーなどを利用して、どんどん外に出ることをおすすめします。
費用も抑えられますし、自分の世界や交友関係を広げる意味でも意味があると思います。
「語学学校」は、あくまでも英語を学ぶためだけの学校ってことね
留学期間 | 1週間~1年前後 |
留学費用 | 約30万円~/1ヵ月 、約200万円~/1年 |
対象年齢 | 特に年齢制限はないが、20代~30代が多い |
内容 | リスニング・ライティングなどの英語学習が主な内容 学習とは別に、マリンスポーツなどのアクティビティがついてくるものもある |
ワーキングホリデー
次は、『ワーキングホリデー』略して「ワーホリ」です。
日本人はなんでも縮めるのが好き
「リモコン」「パソコン」「エアコン」本当ですね。
皆さん、ご存じのとおり、全部英語圏では通じませんのでよろしく。
「ワーホリ」ももちろん通じませんので。
でも、簡単で覚えやすいのでここでは「ワーホリ」と呼ばせていただきます。はい。
ワーホリとは、シンプルにいうと『一定期間、日本と提携している国(協定国)で働き賃金を得ながら留学ができる』制度のことです。
ワーホリの魅力は『働きながら留学ができる』ということです。
手元の資金が少なくとも、留学にチャレンジできます。
また、現地で働くことで、留学先のリアルな生活を体験することができ貴重な体験を得ることができます。
大体、対象年齢が30歳くらいまでと決まっていて(中には25歳までのところもあります)、ワーホリを利用できるのは原則1つの国につき1回までです。
へ~、対象国はどこ?
現在、日本のワーホリの対象国は、以下の26か国です。
国・地域名 | 制度開始年 | |
---|---|---|
1 | オーストラリア | 1980 |
2 | ニュージーランド | 1985 |
3 | カナダ | 1986 |
4 | 韓国 | 1999 |
5 | フランス | 2000 |
6 | ドイツ | 2000 |
7 | 英国 | 2001 |
8 | アイルランド | 2007 |
9 | デンマーク | 2007 |
10 | 台湾 | 2009 |
11 | 香港 | 2010 |
12 | ノルウェー | 2013 |
13 | ポルトガル | 2015 |
14 | ポーランド | 2015 |
15 | スロバキア | 2016 |
16 | オーストリア | 2016 |
17 | ハンガリー | 2017 |
18 | スペイン | 2017 |
19 | アルゼンチン | 2017 |
20 | チリ | 2018 |
21 | アイスランド | 2018 |
22 | チェコ | 2018 |
23 | リトアニア | 2019 |
24 | スウェーデン | 2020 |
25 | エストニア | 2020 |
26 | オランダ | 2020 |
わたしがワーホリに行った時よりかなり増えていますね。
英語を話す国だけなの?
いえいえ、ドイツやフランス、台湾なども選べます。
英語を勉強したい場合、ワーホリに人気の国はどこ?
英語圏でワーホリ人気国は
- オーストラリア
- ニュージーランド
- カナダ
- イギリス
です。
経験者から少しアドバイスを。
ワーホリを始めるときは数か月程度、語学学校に通い語学力を身に付けたり、その国のいろいろな情報を得てから本格的に始めるほうがスムーズです。
何事も成功のためには下準備が必要ですね。
少しでもいいので準備をしてから、本格的に動き出すようにしましょう。
留学期間 | ~1年 |
留学費用 | 約100万円程度あると安心/1年 |
対象年齢 | 18歳以上30歳以下(中には25,26歳までのところもあり) |
内容 | 語学学校で語学を身に付けたあと、レストランや牧場、お土産店などで実際に働くことが可能です。 語学学校だけで勉強する場合に比べ、より現地の人との幅広い交流ができます。 働き先を求めて自力で長時間バスで移動するなど、普段できないような経験がたくさんできますよ。 |
インターンシップ
海外で働けるという意味では、ワーホリと一緒なのですが、どちらかというとインターンシップの方が目的がより明確になっているイメージです。
厳密にいうと
- ワーホリというのは、それぞれの国で働くことを許可している制度のことで、
- インターンシップというのは、企業が行っているプログラムのことです。
なので、ワーホリの期間中にインターンシップに参加することもあるということになります。
給料はもらえるの?
インターンシップは、どちらかというと『会社での仕事を経験しにいく』目的なので無給の事が多いです。
ただ、ワーホリ対象ではないアメリカでもインターンシップを利用することができるので、将来のビジネスに役立つ、有意義な時間を過ごすことができるでしょう。
ホテル・カフェなどでのインターンシップも人気があるようですよ。
大学生が就職先を考えるときなどにも、利用できますね。
もしも、有給のインターンシップを望む場合には、それなりのスキルと語学力は必須になりますので、ご注意ください。
留学期間 | (企業によって)数日~1年程度 |
留学費用 | 約30万円~/1ヵ月・約00万円~/1年間 |
対象年齢 | 特に制限はないが(企業による)・大学生や社会人が多い |
内容 | 英語を使って、よりリアルな仕事の現場をみることができる。 大学生が就職先を探すヒントにしたり、 社会人では自分の職業のスキルアップにも利用できる。 |
親子留学
親子で留学することもできます。
本格的なものでなくても、観光のような感覚で1週間くらいから気軽に参加できるものもありますよ。
親子で一緒にホームステイを経験したり、親と子、それぞれが自分にあったプログラムやアクティビティを選ぶこともできます。
中学留学の付き添いなどを除いては、旅行をするような感覚で、お子さんの世界を広げてあげることができるでしょう。
子どもが英語を喋れるようになるのかな?
期間にもよると思いますが、1週間ほどの短期では残念ながら喋れるようになるのは難しいでしょう。
ですが、外国の雰囲気になれたり、日本とは違う文化に直接触れたり、英語を話す人への苦手意識がなくなるなど、小さなうちから経験しておいて損はないことばかりですよ。
なるほど。どれくらいの年齢から行けるの?
特に制限はありませんが、飛行機に乗ったりすることや、記憶に残るということを考えると最低でも幼稚園くらいにはなっていた方がいいのではないでしょうか?
たしかに、幼すぎると移動・生活が大変だし覚えてない可能性があるもんね
そうですね。
それに子どもへの負担を考えると、飛行機に乗る時間が短く済む留学先が良いかもしれませんね。
比較的近いフィリピンやシンガポールあたりがおすすめです。
昔から留学に行きたかったけど、子どもも生まれたしもう無理だな
そんな風に留学を諦めていたあなたは、「親子留学」を検討してみてはいかがでしょうか?
留学期間 | 1週間程度~数年 |
留学費用 | 約50万円~/親子1組/1ヵ月 |
対象年齢 | 特にないが、子供が幼稚園~中学生くらいが良いでしょう |
内容 | 中学留学以外では、アクティビティがメインだったり子どもが楽しめるプログラムが中心です。 「遊びながら英語が学べる」英語に触れることが目的といえます |
習い事・おけいこ留学
少し余裕のできてきた社会人に人気があるのが、英語とともにヨガやダンス、料理など自分の趣味に関するものが学べるタイプの「習い事・おけいこ留学」です。
若い学生が目立つ語学学校にいくのはちょっと抵抗があるし、ワーホリの対象年齢を過ぎちゃった
そんなあなたが比較的気軽に楽しんで参加できるプログラムになっています。
社会人専門の学校やプログラムもあるので、同じ趣味をもった新しい仲間作りもできます。
- 午前は語学学習・午後は自分の好きなことについて学ぶ。
そんなスケジュールが一般的です。
人気のプログラムとしては
- ゴルフ
- テニス
- ダンス
- ヨガ
などの運動系から
- ファッション
- 料理
- フラワーアレンジメント
などの文化系までさまざまです。
語学学校やワーホリでは、期間が長くどうしてもダラダラと目的を失ってしまいがちですが、「習い事・おけいこ留学」は、目的がハッキリしているのでスキルアップや語学を学ぶモチベーションが自然と維持できます。
留学期間 | 1週間程度~ |
留学費用 | 約40万円~/1ヵ月 |
対象年齢 | 特に制限はないが社会人が多め |
内容 | 語学と共に、乗馬やガーデニングなど自分の趣味に関して楽しく学ぶことができる |
シニア留学
シニア世代を対象とした「シニア留学」というのもあります。
余裕があるというか。憧れの留学ですよね。
若者にまじって勉強するの?
心配になると思いますが、安心してください。
同世代が集まって学習することができます。
また、シニアとはいえ、40代くらいから参加できるものもあります。
語学学校だけではなく、なにかのアクティビティやボランティアに参加する方もいらっしゃます。
定年後や、子育てがひと段落した余裕のある世代に人気があるプログラムです。
何歳になってもチャレンジする気持ちがあれば、留学するチャンスはいくらでもあるってことだね
留学期間 | 1週間程度~ |
留学費用 | 約40万円~/1ヵ月 |
対象年齢 | 40代~60代以上 |
内容 | 語学とともに、アクティビティやボランティア、 アートや料理などのクラスに参加することもあります |
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学生向けの留学について少し解説
ここまで社会人向けの留学について解説してきましたが、『留学の種類』という意味で少しだけ学生向けの留学についても触れていきます。
- 中学留学
- 高校留学
- 大学留学
- 語学留学
- ワーキングホリデー
語学留学とワーホリにかんしては、すでに解説した通りですので、上の3つについて少し説明していきます。
中学留学・高校留学
中学と高校をまとめて説明しますね。
これは、その名の通り中高生向けの留学になります。
シンプルに現地の中学や高校に通って語学を学ぶプログラムです。
おもに、
- 夏休みなどの長期休暇を利用して行う短期留学
- 交換留学などで数か月~1年単位の長期留学
- 中学や高校を卒業することを目的とした正規留学
の3種類があります。
中学生の場合には、親が一緒に現地で生活するスタイルの留学もあります。
留学期間 | 数週間~3年(またはそれ以上) |
留学費用 | 約150万円~700万円/1年間 |
対象年齢 | 中学生・高校生 |
内容 | 現地の学校の教科を英語で学びます。 正規留学のあとは国内外の大学などへの進学も可能。 |
大学留学
これも、その名の通り大学生向けの留学のことです。
現地の大学通い語学を学ぶプログラムです。
大学生になると自分のタイミングで休学するなど、留学の種類や期間の選択肢も増えてきます。
大学留学には、
- 夏休みなどの長期休暇を利用して行う短期留学
- 交換留学などで数か月~1年単位の長期留学
- 大学・大学院を卒業することを目的とした正規留学
の3種類が考えられます。
留学先の単位を在籍している大学の単位として扱えることもあるようですよ。
また、一時的に休学してワーキングホリデーやインターンシップのような他の形での留学スタイルを選べるのが大学生の特徴です。
大学生になるとかなり選択肢が増えるんだね。
留学期間 | 数週間~4年(またはそれ以上) |
留学費用 | 約200~500万円/1年間 |
対象年齢 | 大学生 |
内容 | 短期留学などの場合には、語学を学ぶのがメインの目的になるとは思います。 正規留学の場合には、通常の大学の授業に参加して法律や美術など、それぞれの目的に合わせて学ぶことが可能です。英語での大学の授業についていけるように、まずは語学学校で英語力をつけてから正規に入学することもできますよ。 |
社会人留学のメリット・デメリット
社会人になってからの留学には、学生留学とは別の素晴らしい学びがあります。
一度、社会を知って上で、新たな世界を知ることは人生において、とても大きな糧になります。
とはいえ、社会人留学には学生の時にはなかった大きなリスクがあることも事実です。
この項では、社会人留学のメリット・デメリットを解説していきます。
しっかり理解した上で留学を進めるようにしましょう。
メリット・デメリットを一覧にすると以下の表のようになります。
社会人留学のメリットはなんといってもキャリアップにつながることです。
実は、実践的な語学力が長けている人って居そうで居ないのが現実なんですよね。
実践的なビジネス英語(その他の言語)を習得していれば、大体の会社で重宝されます。
もしあなたが転職を考えている場合は、大きな武器になります。
ただし、語学を学ぶことは大変なことです。
留学すれば話せるようになるというような簡単なものではなく、日々の継続的な努力が必要になりますので、そこはしっかり理解しておいた方が良いでしょう。
また、人脈を広げることもできますし、学生時代とは違う新たな知見を得ることができるのも社会人留学のメリットといえるでしょうね。
メリットがあれば、もちろんデメリットもあります。
留学には社会人ならではのデメリットが存在します。
簡単に言えば、それは『時間とお金』にまつわる事ですね。
学生と違い社会人の場合は、すでに会社で働いていますので、現在の仕事を休職・退職する必要があります。
数週間程度の短い留学の場合は、有給でまかなえるかもしれませんが、それではキャリアアップにつながるほどの語学力アップにはつながらないでしょうね。
また、休職・退職することによって、それまで積み上げてきたキャリアを失い可能性もあります。
それは結構、タフな決断が必要になると思います。
また、留学は大きな出費が伴います。
その場合は、 短期留学やワーホリなどを選択すればよいかもしれませんが、とはいえ大きなリスクを取る覚悟が必要になると思います。
その犠牲を払ってでも、留学する人は数多くいます。
社会人留学にはそれに見合った価値があるということかもしれませんね。
そして、リスクを取った分だけ留学を終えたときに得るものは大きいはずです。
十分、理解し考えたうえで留学を進めるようにしましょう。
留学前にやっておきたいこと
次に留学前にやっておきたい準備について解説していきたいと思います。
いざ留学が始まってから焦らない様にしっかり準備しておきましょう。
必須ではありませんが、これらの準備をしておけば、より一層安心して充実した留学生活が送れると思います。
お金を貯めておく
『当たり前でしょ』という声が聞こえてきそうですが、非常に大事なことなのでお伝えしておきました。
どのタイプの留学でも、お金を貯めておくことはとても重要ですが、「ワーホリ」で留学しようとしている方は特にお金貯めておくと安心です。
ワーホリの最中は他の留学と違って、働く事ができるので、全体的な費用は抑えることができます。
だからといって、日本で貯金をせずにいくと本当に貧乏旅行になります。
- 移動のバス代
- 仕事がない間の宿泊費
と、結構費用がかかるんですよね。
移動は自費だもんね。
そうです。
せっかく海外に出かけているのに観光らしいことは何もできず、ひたすら働くだけで終わってしまうことだってあります。
すぐに仕事が見つかればいいですが、うまくいかないことだってありますよね。
もちろん、ひたすら働く中でも得られるものはたくさんあるのですが、やっぱり異国の地でお財布が軽くなってくるとドキドキします。
わたしも食事を節約して、ハムを1枚単位で買ったり、食パン1斤を買って、しばらく過ごしたり、結構後半は財布の中身が軽くなってかなりドキドキしましたよw(そういった体験もあとになれば貴重な経験になったりもするのですが・・・)
「せっかくオーストラリアまで行ったんだからエアーズロックまで足を伸ばせば良かったな」なんて、あとから思ったりもします。
日本である程度貯金をしておけば、貴重なワーホリの期間にやりたかったことができるし、行きたかった場所にだっていけます。
なにより、異国の地での安心感につながりますよ。
経験者の一次情報としてお伝えしておきました。
日本について勉強しておく
ホームステイをしていると、ホストファミリーから日本について結構聞かれたりします。
わたしは地理とか社会科的なものは得意ではなかったので『聞かれたことに答えられない』『わからない』という場面が度々あって、ちょっと恥ずかしい思いをしました。
語学学校の授業の中でも、それぞれの出身地を比較する授業があったりして、自分の住んでる市の人口とか、そういったことを聞かれることが結構あります。
国の人口じゃなくて、住んでる市の人口かぁ・・・確かに知らないよね。そんなの。
これは私の体験談なんですが、その時、他の外国(韓国やタイ)の生徒は、比較的自分の国や地域について詳しかったんですよ。
それなのに、日本人の生徒は私を含め答えられない人が多く『みんな自分の国にあまり関心がないんだな』という印象を受けました。(もちろん、なかにはちゃんと知っている日本人生徒もいましたよ!)
日本について勉強しておくと、会話があっという間に終わってしまうこともありませんし、ホストファミリーとも、もっと深い話ができますよ。
少なくとも自分の住んでいる地域のことは、少し頭にいれておいて英語で少し説明できるようにしておくと良いかもしれませんね。
英語でのレッスンになれておく
どの留学スタイルを選んでも、まず語学学校に通う可能性が高いです。
当たり前ですが、語学学校には日本人以外の生徒も数多くいるので先生も生徒も、もちろん全て英語で会話することになります。
事前に英語を使った英語のレッスンに慣れておけば、現地で焦らなくてすみます。
そっか、文法の説明とかも英語でされるんだもんね。挨拶とかにも慣れておかなきゃ。
社会人ならではの留学前の手続き
学生の場合は、必要なかったり親がやってくれたりしますが、社会人の場合はやるべき細かな事務手続きがあります。
以下にリストアップしておきます。
- 職場への連絡(求職・退職)
- 住所変更や公共料金(電気・ガス・電話等)の停止の手続き
- 海外転出届・年金・保険関連の手続き
短期留学であれば、職場への連絡程度で、それ以外の細かい手続きは必要ないかもしれません。
この辺の事は、留学エージェントに相談してみると良いでしょう。
最後に
今回は、筆者が経験をもとに『社会人の留学』について詳しく解説してみました。
こうしてまとめてみると、ひとことに留学といってもさまざまな種類があることがわかりました。
あなたにピッタリの方法は見つかりましたか?
わたしは、次に行くなら「習い事・おけいこ留学」が気になります。
まだ行く気なの?
まだまだ行きたいですねー。
日本が好きなので、海外に永住したいとは思わないのですが、自分の世界が大きく広がるので留学が大好きです。
今、思い返しても自分の考え方の大事な部分を作ってくれたのは留学という経験だったと思います。
『思い立ったら即行動』
やろうと思うタイミングはなかなか訪れません。
せっかく思い立ったなら行動に移しましょう。
留学は本当に大きな学びのあるプログラムです。
思い立ったら、1歩前に踏み出して、私と同じ思いを持ってくれる仲間が増えたらイイなと思います。
『なにをやったらいいかよく分からない』
というあなたは、前項でも書いたとおり、留学をコーディネートしてくれる留学エージェントに相談してみるといいですよ。
無料で相談できますので、以下の記事をチェックしてみてください。
しかし、今の状況だと気軽に留学できるようになるまでには、もう少し時間がかかりそうですね。
こうした時期を利用して、前項でも書いたようにお金を貯めたり、日本の勉強をしておくといいですね。
また、英語での会話に慣れておくという意味で、軽く英会話をやっておくと良いですね。
最近は、オンライン英会話がたくさんあるので、日本にいながらにしてネイティブなどの外国人講師と英会話レッスンが月々数千円という超破格の費用で手軽に利用できます。
初心者におすすめの月々数千円で利用できるオンライン英会話サービスを以下の記事で紹介していますので、もしお時間があったらチェックしてみてください。
この記事を読めているというあなたは、インターネット環境+デバイスが普段の生活の中にあるということなので、いつでもオンライン英会話をスタートすることができます。
『思い立ったら即行動』
大事なのでもう一回いいましたw
あなたの楽しい留学生活を経験できることを心から願っています!
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