社会人のためのゼロから学ぶビジネス英語おすすめ勉強法5選
社会人としてビジネス英語を身に付けたいけど、自信がない。
何かいい勉強法はないかな?
ビジネス英語と聞くと、どうも英会話と比べて敷居が高いイメージがありませんか?
忙しい毎日の中でせっかく勉強時間を確保するなら、効率良く勉強したいですよね。
✔️ビジネス英語に必要なスキルがイマイチわからない
✔️ ビジネス英語を勉強したいけど、何から始めたらいいかわからない
✔️ 効率よくビジネス英語のスキルを習得するコツはあるかな?
この記事では、このような悩みがある方に向けて『ビジネス英語における重要スキル』や『ビジネス英語のおすすめ勉強法』について詳しく解説します。
間違った方法で勉強して時間を無駄にしないよう、ぜひ最後まで読んで参考にしていただけたらと思います。
- 初心者からでも安心!社会人のためのビジネス英語勉強法5選
✓この記事の筆者と信頼性
✓ニュージーランド在住
✓TOEIC 800点
✓メディアライター
英語圏在住。培ってきた英語の知識を使って役立つ情報を発信しています。>>>執筆者リスト
>>オンライン英会話・全く話せない超初心者におすすめの9社を徹底比較
社会人としてビジネス英語は勉強するべき?
そもそもビジネス英語って勉強する必要があるのでしょうか?
ビジネス英語ができたらカッコいいなと思うんだけど、勉強時間をなかなか確保できないんだよね。
社会人になり、仕事に追われる毎日の中で勉強時間を確保することは、そう簡単ではないはずです。
勉強するモチベーションを上げるためにも、ここではビジネス英語を勉強した方がいい理由や、勉強するメリットについて解説します。
ビジネスのグローバル化
ビジネスのグローバル化にともなって、英語でコミュニケーションがとれる人材は重宝される機会が増えています。
海外拠点の社員と連絡を取ったり、外資系のクライアントに対応したりする人材が求められているため、今いる社員で補うことができれば、会社としても嬉しいですよね。
今後グローバル化する企業が増えることは言うまでもないでしょう。
キャリアアップに有利
ビジネス英語ができるとキャリアで有利になるの?
ビジネス英語ができると、社会人としての自分の価値を高めることができます。
グローバル化とはいえ、ビジネス英語のスキルをもつ人材は、まだまだ不足しているからです。
社会人として、他の人ができない部分を磨き、自分に『付加価値』をつけることは、キャリアアップにおいて有利になること間違いなしです。
今よりも待遇の良い仕事に転職することもできるかもしれませんね!
人脈が広がる
ビジネス英語のスキルが認められて海外駐在や海外業務に携わることになれば、自然と人脈が増えていきます。
人脈が広がると、新たな趣味や夢を見つけることもありますし、人生のパートナーに出会う可能性だってあります。
新しい環境で人脈の輪を広げることで、運命を大きく変えるチャンスに出会うかもしれないと思うと、なんだかワクワクしませんか?
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ビジネス英語における重要スキルは?
ビジネス英語ができるとカッコいいいな!なんて漠然としたイメージがあるけど、具体的にどんなスキルが必要なのかな?
ビジネス英語と一口でいっても、職種や企業に寄って必要なスキルは多少異なるかもしれませんね。
けれど、絶対押さえておきたいポイントとして次の3つのポイントが挙げられます。
- 電話対応スキル
- ビジネスメール・資料作成スキル
- ネイティブにも通じる正しい発音
それぞれ解説しますね。
電話対応スキル
ビジネスにおいて迅速なコミュニケーションは重要です。
急ぎの用事だと、メールではなく電話をかける必要があるため、ビジネス英語において必須スキルだといえます。
電話のリスポンスがよく、コミュニケーションがスムーズだと、相手に伝わる印象も良いため、仕事上の人間関係も円滑に進めることができますよね。
電話応対スキルを身につけるためには、要件をわかりやすく伝えるスピーキングスキルや、相手の言っていることを瞬時に理解するリスニングスキル、そして顔が見えない相手にもビジネスマナーが伝わる喋り方を身につける必要があります。
>>英語で自己紹介する時に使える例文・定番フレーズを詳しく解説
ビジネスメール・資料作成スキル
ビジネスメール・資料作成には、ビジネスにふさわしく端的で分かりやすい文章を書くライティングスキルが求められます。
またメールを受け取る際には、正確かつスピーディーに内容を理解するリーディングスキルも必要となります。
基礎的ないわゆる定型文を使いこなしながらも、状況や仕事内容に応じて応用ができるようになると、現場での活躍の場も広がるでしょう。
ネイティブにも通じる正しい発音
正しい表現やビジネスにおける専門用語も大切ですが、発音が悪ければ伝えたいことも伝わらないのが現実です。
発音が良いと、日本人には『すごい!カッコいい!』と思われますが、ネイティブの方にとっては発音が正しくないと、ただただ『会話しづらい』というのが正直なところ。
また、できればビジネスで付き合いをする相手がアメリカ英語ならばアメリカアクセントを、イギリス系ならイギリスアクセントに似せて勉強することがおすすめです。
正しい発音を身につけることで、ビジネスシーンにおいても円滑なコミュニケーションがとれ、良い印象を与えることができるでしょう。
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ビジネス英語と日常英会話の違いは?
英会話は習ってたことがあるんだけど、ビジネス英語も勉強する必要があるかな?
こんな声も聞こえてきそうですね。
ビジネス英語で必要なボキャブラリーは、日常英会話に比べて実は少ないと言われています。
基礎的な英語力があれば誰でも学習することができるため、日常英会話力で足りると思う方がいるのも仕方ありません。
しかし、日本語と同じようにビジネスにおいては失礼に当たらない丁寧な言い回しを覚えることが大切で、省略語・短縮語・スラングなどの映画やドラマで多用されている言い方は、ビジネスシーンには不適切であるため避ける必要があります。
また、職種ごとに使用される専門用語は、日常英会話では聞く機会のないものが多く、現場で戦力になるにはビジネスで必要な語彙力も増やす努力が必要です。
したがって、キャリアアップを目指すのであれば断然ビジネス英語の勉強がおすすめです。
特に、自分が任される仕事内容に合わせてビジネス英語を勉強することによって、上達した効果も実感しやすく、高いモチベーションで勉強を継続することができるでしょう。
ゼロから学ぶビジネス英語のおすすめ勉強法5選
ビジネス英語の勉強に挑戦したくなってきたけど、具体的にどんな感じで勉強を始めればいいの?
ビジネス英語に限りませんが、勉強法を間違ってしまうと、なかなか上達がみられず挫折してしまうことも多いですよね。
できれば、勉強したいと思った時の熱量のまま、上達を実感できるレベルまでスキルを伸ばしたいものです。
そこで、おすすめの勉強法を5選紹介します。
まずは中学レベルの英語の復習
ビジネス英語を勉強し始めるにあたって、ある程度の英語レベルは必要です。
中学校レベルの文法や英単語に不安がある場合は、まずはそこからスタートしましょう。
まずは、自分の英語力がどれくらいなのかを知るために、中学英文法や英単語の学習本を探すことをおすすめします。
ターゲットなどは単語帳としては、とてもベーシックですよね。
筆者としては、イラスト付きのモノがおすすめです。
『イラストのない単語帳』とにらめっこしながらひたすら英単語を丸暗記するやり方はおすすめしません。
楽しくない上、イメージができず効率が悪いです。
上で紹介したような目で見て楽しみながら記憶にインプットするというやり方が、楽しく効果的に学べます。
意外とスラスラ暗記できます。
他には、問題シートなどがついているものが習熟度を確認することができるためおすすめです。
ビジネス英語とは関係なく、あくまで英語の基礎を確認するためなので、例文などがわかりやすい本を選ぶことで、しっかりと意味を理解し自分がアウトプットする際にも応用できます。
中学レベルの英語が復習できたら、TOEICで500点くらいは狙えるはずなので、復習がある程度おわったらTOEICを受験してみるのも良いかもしれませんね。
>>【まずは600点】初心者向けTOEIC勉強法を筆者(TOEIC860点)が徹底解説(前編)
シャドーイングで発音を磨く
シャドーイングという言葉を聞いたことはありますか?
シャドーイングは、リスニング・スピーキングのトレーニング方法の1つです。
やり方は簡単です。
英語を聴きながら、同じスピードで追いかけて復唱します。
同時通訳のようなタイミングで復唱するイメージですね。
これを繰り返すことで、ネイティブのリズムやイントネーションを効率良く身につけることができます。
実際に私も試してみたことがありますが、最初はスピードについていくことが難しく、あまりにできないと継続することを諦めてしまいそうになります。
そこで、私のおすすめの方法はYouTubeで再生速度を遅くした状態で、英語のニュースなどをシャドーイングしてみることです。
同じ内容を、うまくできるまで何度も繰り返し、徐々に本来のスピードまで戻していくことで最終的には同スピードでシャドーイングができるようになるはずです。
また、シャドーイングは中上級者向けの練習法になるため、挑戦するときは自分の語彙力に合ったレベルの教材から始めてみることも訓練を無理なく続けるポイントです。
>>【TOEICにシャドーイングは効果ある?】TOEIC900点の筆者が徹底解説
- 『出張があって簡単な英語くらいは聞き取れるようになりたい』
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まずは気軽に始めてみましょう。
ディクテーションでリスニングスキルを確認
シャドーイングでもリスニングスキルは磨かれますが、ディクテーションはさらにリスニングスキルを高めるためにおすすめの勉強法です。
やり方はいたってシンプルで、英語の音声を聞きながら書き取りをします。
英語のメールは得意だけど、電話は苦手なんだよね…
そんな方には、特におすすめしたい勉強法です!
繰り返し練習することで、英語の音声と文字が頭の中で一致していき、飛躍的にリスニングスキルを伸ばすことができるでしょう。
しかし、こちらもシャドーイングと同様に、最初は再生速度を落とすことで無理のないレベルから始めることが大切です。
全然聞き取れないようなレベルの英語を頑張って少しずつ書き出したところで、文章の意味まで理解できていなければ、リスニングスキルが向上したとはいえないからです。
不安な方は、シャドーイングで繰り返し練習した音声で最初は試してみるのも良いでしょう。
知らない単語が出てきたらまとめて書き出し、後で調べることで単語力も同時にアップできますよ!
語彙力が増えると聞き取りも楽になり、何度も聞くことでしっかりと知識が定着します。
>>【TOEICにディクテーションは効果ある?】TOEIC900点の筆者が徹底解説
ロールプレイでアウトプットに慣れる
文法や英単語を復習し、発音やリスニング力を磨いたら、実際にスピーキング力も試してみたくなりますよね?
現場で使えるビジネス英語力を身につけるためには、ロールプレイがおすすめです。
電話対応や商談、面接、プレゼンテーションなど、自分の仕事内容に合ったテーマでロールプレイすることで、自信がつくこと間違いなしです。
ただし、ロールプレイは1人で練習することができないため、他の勉強法に比べて毎日の習慣にすることは難しいかもしれません。
そんなときは、ビジネス英語を勉強している友人や同僚同士で、お互いに誘いあって試してみるのもおすすめですよ。
お互いに仕事をしているとリアルタイムで会うことが難しいため、Zoomなども上手に活用してみましょう。
TOEICのスコアUPを目指す
ビジネス英語を勉強していると、自分が本当にレベルアップしているのか不安になることも。
そんなとき、TOEICのスコアで自分の位置を可視化することもおすすめです。
実際に、企業はTOEICの点数を採用条件に含めていることも多いため、結果が出ればモチベーションも上がりますよね。
目標の点数別で参考書などが販売されているため、まずは自分のレベルよりも少し高いものから試してみましょう。
また、TOEIC対策をすることで語彙力も増えるので、全体的な英語力を高めることができます。
>>【TOEICって意味ない?】スコア900点の私がTOEICのメリット・デメリットを徹底解説
ビジネス英語に不向きな勉強法
海外ドラマや映画は、教科書では学ぶことができない英語のボキャブラリーや、リスニングスキルを磨くためにはおすすめの方法です。
けれど、ビジネス英語を勉強するための教材としては不向きです。
あまりに日常的なボキャブラリーは参考にならないし、砕けた話し方は、ビジネスシーンにおいては失礼に当たることもあるためです。
もし海外ドラマや映画を観るのなら、教材としてではなく息抜き感覚で観ることがおすすめです。
>>日本のアニメ・映画・漫画の名言。英語でなんて言うの?現役翻訳家が徹底解説します
ビジネス英語を効率的に勉強するためのコツ
勉強法を知っても、実際の行動に進めずに終わってしまう方もいます。
私も以前ビジネス英語を勉強しようと張り切ったのに、結局3日坊主で終わってしまったの。
勉強は、効果が出なければ継続することが楽しくなくなってしまいますからね。
ここでは、ビジネス英語を効率的に勉強し続けるコツを3つ紹介します。
勉強時間を毎日のルーティンに含める
ビジネス英語を勉強すると決めたら、勉強時間をきちんと確保しましょう。
『時間があったらする』くらいの気持ちでは、なかなか上達することも難しいからです。
自分の毎日のルーティンを見直し、どの部分を削って英語学習の時間に充てることができるのかプランしてみることが大切です。
たとえば、通勤時間は耳学するのに最適です。
私は実際、通勤中の電車の中で英語のニュースやビジネス系の英語のポッドキャストを聴きながら、頭の中でディクテーションしていました。
これだけでも、毎日続ければ十分に効果があります。
朝が得意な人は、ほんの30分だけ早起きすることで、1ヶ月で15時間分も中学英語の学び直しに使うことができるでしょう。
隙間時間にピタッとハマるタスクを用意しておくことで、毎日何を勉強しようか考える手間も省け、自然と習慣化がしやすいといえます。
期限付きで目標を設定する
人間は本来なまけものなので、◯◯までという期限がないことに関しては、後回しになりがちです。
逆に、期限が決まっているものに関しては、いつもに増して集中力が発揮されたり、スピードが上がったりするものです。
勉強時間を確保できたら、達成できそうな身近な目標から立ててみましょう。
たとえば、○月までに英単語50個、TOEIC500点などのように、今より少し難しいけれど達成可能な範囲の目標を期限つきで設定し、できれば家族やパートナーなど身近な人に宣言します。
宣言したからには絶対やらないと、、プレッシャーだね。
そう。そういったプレッシャがーあるからこそ、頑張れるんですよ!
実際に私はその方法で、英語力がみるみる伸びましたよ。
自分の仕事内容に合うボキャブラリーから勉強する
自分の専門分野に合ったボキャブラリーを優先的に勉強することもおすすめです。
たとえリスニング力やリーディング力を高めても、用語がわからなければそこで躓いてしまうからです。
たとえば筆者の場合は、英語でのメールが主な業務だったときは、メールで必要な定型文や言い回しを勉強することから始めました。
また、クレーム対応が必要な業務に携わったときは、積極的に例文などをリサーチし、必要な言い回しを覚えた上でロールプレイを繰り返しました。
自分の仕事内容に合った語彙力を増やせば、より現場で自分がビジネス英語を使っている場面がイメージしやすいため、モチベーションの維持がしやすいでしょう。
最短でビジネス英語を上達する方法
ビジネス英語の勉強法やコツについて解説しましたが、いかがでしたか?
正しい方法でコツコツと勉強し続ければ、必ず上達するはずです。
しかし独学で勉強することが不安な方や、なるべく最短でビジネス英語を身につける必要がある方には、英語コーチングを受けるという選択肢もあります。
英語コーチングでは、弱点を分析した上でカリキュラムをカスタマイズしてくれるため、最短最速でビジネス英語のレベルをUPすることができます。
もちろん独学より費用が高くなりますが、目標の期間内に目標レベルまで達成したい方には、大変おすすめです。
>>【まず無料カウンセリングを】英語コーチングスクールおすすめ8選を徹底比較
最後に
この記事では、ビジネス英語を勉強するメリットやおすすめの勉強法、そして効率よく勉強するためのコツについて解説しました。
ビジネス英語ができるようになると、キャリアアップだけじゃなく将来の可能性が広がりそうね。
確かに、英語を使って仕事ができると情報収集の場も広がるし人脈も増え、人生が豊かになりますね。
独学でレベルアップする自信がなければ、英語コーチングという選択肢が間違いないです。
実績と信頼のあるコーチによって、効率良く目標レベルを目指して勉強することができるでしょう。
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