3ヶ月でIELTSのリーディングスコアを5.5から6.5に上げる勉強法
- IELTSのリーディングスコアがなかなか伸びないと悩んでいる方
- IELTSリーディングの対策方法がわからないという方
- IELTSリーディングのスコアを比較的短期間で上げたいと考えている方
日本人がIELTSで最も高いスコアを出しやすいと言われているセクションが「リーディング」です。
とはいえ、実際はそんなに簡単なものではありません。
IELTSのリーディング(Academic)では、
- 800〜1000文字くらいの長文3つを60分で解く
というかなりハードな試験となっています。
さらに、学術的な論文から引用した文章が多く、難しい単語や表現が出題されます。
リーディングが得意とはいえ苦戦する方が多いです。
- では、どのようにIELTSのリーディングを対策すればよいでしょうか?
- そして、どうすれば効率的にリーディングのスコアが上がっていくのでしょうか?
今回の記事では、オーバーオールバンドスコア6.0の筆者の体験から3ヶ月でIELTSのリーディングスコアを5.5から6.5に上げた勉強法を紹介していこうと思います。
リーディングセクションで苦手なセクションをカバーしたいと考えている方や、前述のような悩みを抱えている方は、ぜひ!最後までこの記事をご覧ください!
- 3ヶ月でIELTSリーディングスコアを5.5から6.5に上げる勉強法を紹介
✓この記事の筆者と信頼性
この記事は、英語学習に精通したライターが執筆した記事をEnglish shift編集部が再編集・監修した記事です。
IELTSリーディングスコアを5.5から6.5に伸ばすために行った勉強とは
結論、IELTSのリーディングセクションで6.5を取るまでに以下のことを行いました。
- 学習時間を考える
- IELTSに特化した参考書を買う
- 語彙力を徹底的に強化する
- 模試を使って精読を繰り返す
- 同じ模試を繰り返し解く
この5つを繰り返しました。
では、「これら一つひとつをどのように行ったのか」注意点を踏まえ詳しく解説していきます。
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IELTSリーディング5.5から6.5達成までにやったことを詳しく解説!
勉強法①=学習時間を考える
まずは「自分の現在地と目標地がどのくらい離れているのか」を測るため必要な学習時間を計算しました。
一般的に、
- IELTSのスコアを0.5上げるためには200時間くらい必要
とされています。
私の実例を紹介すると、勉強開始の際のIELTS Overallスコアは5.0で、目標はOverall6.0と設定しました。
なので、おおよそ400時間の勉強時間が必要であることが計算できます。
試験まで約90日しかなかったので、1日あたり4時間半くらいは勉強しないといけない計算になりました。
しかし、1日1日勉強時間をきっちり4時間半を取ることが出来ない時があるかと予想しましたので、
- 1週間で31時間半をIELTSの勉強時間に当てる
という学習プランを作りました。
その当時は日本の大学生だったということもあり、かなり時間はありました。
このくらいの勉強時間は確保することが出来ましたね。
社会人の方も必要な勉強時間を計算したりすることをおすすめします。
目標までの距離を理解することは大事です。
私が思うに、1日ごとの勉強計画を作ってしまうとどうしても計画倒れしやすいと思いますので、週単位で勉強時間を計算するといいと思います。
勉強法②=IELTSに特化した参考書を買う
どの資格試験にもやはり教材は欠かせません!
IELTSの勉強を始めると決めたのであれば、IELTS対策専門の参考書を購入することをおすすめします。
たまに、大学受験の英単語帳や問題集を使って勉強している方がいらっしゃいますが、
- そのような参考書ではどうしても内容がカバーされていない部分があります。
そこは、必要経費と割り切ってIELTS専門の教材や参考書を購入しましょう!
IELTS対策におすすめの参考書に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。
おすすめのIELTS教材・参考書が気になるという方は、ぜひ以下の記事をご覧ください!
- IELTS 6.0を達成するため必要・おすすめの参考書7冊を紹介(現在準備中)
勉強法③=語彙力を徹底的に強化する
IELTSリーディング対策には「語彙学習」は欠かせません。
やはり語彙力があると、文章の内容がより正確に理解しやすいですし読むスピードも上がってきます。
逆に語彙力が不足していますと文章の理解に苦しみますし、読解スピードがどうしても落ちてしまいます。
IELTSリーディングセクションは60分という限られた時間しかありません。
素早く英文を理解する能力がどうしても必要になってきます。
その核となるのが「語彙力」なので単語が命と言っても過言ではないと思います。
少しずつでもいいので強化していきましょう!
語彙力強化のためにはもちろんIELTS専門の単語帳を使うことをおすすめします。
私は、『実践IELTS英単語3500』という教材をおすすめします。
実践IELTS英単語3500の詳しい情報に関しましては、以下のレビュー記事にて解説していますので興味がある方は、ぜひ以下の記事もいっしょにご覧ください!
- 【徹底レビュー】実践IELTS英単語3500ってどんな参考書?メリット・デメリットを紹介(現在準備中)
勉強法④=模試を使って精読を行う
リーディングの勉強で「精読」はかなり大事です。
個人的には『IELTSの模試(IELTS公式問題集)』を使って精読をすることをおすすめします。
IELTSの公式問題集を使うメリットは、
- 公式なので形式が同じもので学習できる
- 難易度がかなり似ている
- おおよその点数が把握できる
この3つです。
練習の時から本番同様の問題を使って対策することは、かなりスコアアップに繋がってきますので、IELTSの公式問題集を使うようにしましょう。
精読の手順としては、
- 問題を一通り解く
- 答え合わせをする
- 間違えた場所の答えとなる場所の文をもう一度読んでみる
- 答えとなる文でわからなかった単語の意味を調べる
- 調べた単語の意味を参照しながらもう一度英文を読む
これを繰り返します。
自分がわからなかった所や、間違えた原因などがはっきりしますのでとてもおすすめです。
正確に英文が理解できるまで何回も読み、納得いくまで英文を精読していきましょう。
IELTS公式問題集を効率よく使いたい方は、ぜひ以下の記事もチェックしてみてくださいね。
- 【これでOK】IELTS公式問題集の使い方を各セクションごとに詳しく解説(現在準備中)
勉強法⑤=同じ模試を繰り返し解く
『違う模試を数多く解いた方が良い』と思っている方もいると思いますが、それはやめておきましょう。
その理由としては、
- なかなか知識が身につかない
- お金がかかる
この2つです。
同じ模試を繰り返し解くことによって、間違えた箇所の知識を習得しやすいです。
一方、違う種類の模試をたくさん解いていると模試を解く回数が限られます。
それを避けるために、1冊の模試で構いませんので「それを完璧にする」意気込みを持って問題演習を行なっていくことをおすすめします。
さらに、使う模試を絞れば教材費も削れます。
IELTSの公式問題集は、約5000円くらいしますので決して安い教材ではありません。
何冊も使っていると数万円というお金が必要になってきますので、特に学生でIELTSを受けるという方にとっては金銭面も負担になります。
金銭面の負担も考え、1冊の公式問題集を使い倒すようにしてみてください。
『オンラインではなく直接レッスンが受けたい』というあなたには、ECC外語学院をおすすめします。
大手ECCなら、教室でもオンラインでもどちらでもレッスンを受講できます。
教室は全国に数多くありますので、公式サイトで確認してみてくださいね。
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最後に
この記事では、3ヶ月でIELTSのリーディングスコアを5.5から6.5に上げた勉強法を紹介しました。
簡単に内容をまとめると、
- 対策法その1=学習時間を考える
- 対策法その2=IELTSに特化した参考書を買う
- 対策法その3=語彙力を徹底的に強化する
- 対策法その4=IELTSの模試で精読をする
- 対策法その5=同じ問題集を繰り返し使う
このような内容でした。
IELTSの中で日本人が1番高得点を取りやすいセクションは「リーディング」です。
さらに、リーディングは独学でも対策しやすいセクションですし短期間でもスコアを伸ばすことは可能です。
今回紹介してきた勉強法を参考にしてみてくださいね。
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