ビジネスで第一印象を決める英語の自己紹介!明日使えるフレーズをご紹介
自己紹介はビジネスの相手に対し、第一印象を決める重要な役割があります。
良い印象は仕事を進めやすくするだけでなく、より大きなビジネスチャンスを生み出します。
それにもかかわらず
- 自分の名前を伝えるだけで終わってしまう…
- 相手に興味を示す質問ができない…
- 会話が弾まずに気まずい沈黙が続いてしまう…
このような経験がある人も多いのではないでしょうか。
今回は第一印象をよくする自己紹介を、現役英語コーチの筆者が次の点について解説をします。
- ビジネスの自己紹介で使えるフレーズ
- 日本と海外との自己紹介の違い
- 第一印象をよくする自己紹介が学べる英会話スクール
✓この記事の筆者と信頼性
✓大手英語コーチングスクールのコーチとして在職中
✓メディアライター
留学経験、英語コーチングスクールのコーチとしての経験に基づき英語学習の情報発信をしています。>>>執筆者リスト
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第一印象が決まる自己紹介のフレーズ
まずは明日からすぐに使える自己紹介のフレーズをご紹介します。
- 相手との距離を縮める「挨拶」
- 相手に覚えてもらう「名前の紹介」
- 興味を持たれる「業務の紹介」
- いい印象を与える「上司や部下の紹介」
相手との距離を縮める「挨拶」
最初の挨拶は、第一声で相手との距離を縮めます。
”Hello Mr.Smith. (It’s) nice to meet you.” または “(I’m) glad to see you”
(スミスさん、こんにちは。お会いできてうれしいです。)
ポイントは次の通りです。
- 相手の名前を把握している場合は、必ず呼ぶ
- 丁寧に挨拶する場合は、”It’s”や”I’m”は略さない
- ”Hi”や”Hello”だけで終わらず”nice to meet you”などを添える
相手に覚えてもらう「名前の紹介」
自分の名前を覚えてもらうフレーズをご紹介します。
”I’m Shinji Takahashi. Please call me Shin.” または “You can call me Shin”
(私はタカハシ シンジです。シンと呼んでください)
ポイントは以下の通りです。
- 自分の名前はゆっくり、はっきり伝える
- 覚えやすいニックネームも添える
- 丁寧に伝える際は”My name is ~~”を使う
興味を持たれる「業務の紹介」
あなたの業務は、ビジネスの相手が最も興味を持つポイントです。
次のポイントを端的に伝えましょう。
- あなたが何をしている人なのか
- 会社でどのようななのか
- どのような経験があるのか
具体的な例として次のようなものがあります。
”I am the sales manager at Yamato Company and I’ve been working in this role for over 3 years.”
(私はヤマト社の営業部長で、3年以上この仕事をしています。)
”I am a member of the accounting department. Prior to this company, I was with a start-up company”
(私は経理部のメンバーで、前職はスタートアップの会社に勤めていました。)
いい印象を与える「上司や部下の紹介」
最後に、打ち合わせに同席している上司や部下を紹介する際のフレーズをご紹介します。
上司の紹介:“I would like to introduce my boss, Ms.Tanaka.”
(私の上司の田中さんを紹介させて下さい。)
部下の紹介:“This is Yamada-san and he is my colleague.”
(私の部下の山田さんです。)
ポイントは以下の通りです。
- 上司・部下を表す言葉を正しく使う
- 上司:boss, supervisor, manager など
- 部下:member, colleague, coworker など
- subordinate(部下)は相手を見下す表現ととらえられるため、”同僚”の意味の言葉が適切
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日本での自己紹介との違い
日本での自己紹介のマナーが、海外では”非常識”と思われることもあります。
ここでは、日本と海外との自己紹介の違いを3点ご紹介します。
- 名刺は最後に交換する
- 相手の目を見て笑顔で握手をする
- 自己紹介後にスモールトークをする
それぞれ簡単にご解説します。
名刺は最後に交換する
日本と海外では名刺交換の方法が大きく異なります。
日本では当たり前の名刺交換も、海外では”必要に応じて最後に交換”します。
名刺は「連絡先が書かれた紙」なので、初対面でもすでに連絡先を知っている場合、わざわざ交換しません。
相手の名刺が必要な場合は
”May I have your business card, Jason?”
(ジェイソンさん、あなたの名刺を貰えますか?)
と聞いてみましょう。
相手の目を見て笑顔で握手をする
海外では名刺交換の代わりに、最初に必ず握手をします。
このときに、
- 相手の目を見て
- 柔らかい表情で
- 片手で
握手することがポイントです。
目をそらしたり両手を出したりする人もいますが、いずれも失礼です。
少しのコツを覚えて、相手にいい印象を与えましょう。
尚、握手の強さや長さは国によっても様々です。
全部を覚えるのは大変なので、相手と同じように握るのがポイントです。
- アメリカ:力強く短い握手
- イギリス:軽い握手
- トルコ:柔らかく長い握手
自己紹介後にスモールトークをする
自己紹介が終わったらすぐに仕事の話に入るのではなく、スモールトークが重要です。
相手と距離が縮まり、本題をスムーズに進めやすくなります。
ただスモールトークといっても、英語ではなかなか難しいですよね…
その場合、まずは相手に興味を示して質問をすることをおすすめします。
”How long have you been with Sagawa Company?”
(サガワ社にはどのくらい勤めているのですか?)
”I love your tie, where did you get it?”
(素敵なネクタイですね、どこで買ったのですか?)
まずは簡単なトークから始めて、相手との良好な関係性を築きましょう。
筆者の失敗体験
実は筆者は自己紹介で海外との違いを知らず、失敗した経験があります。
アメリカで初対面のクライアントと名刺交換をしようとした際に、
- 相手から呆れた表情をされた
- 名刺を片手で受け取られた
- 「持っていない」と相手の名刺が貰えなかった
- 名刺を打ち合わせ中のメモとして使われた
- 最後にポケットから出てきた名刺を渡された
このようなことがあり「失礼な人だ…」と感じてしまいました。
ただ前述の通り、これは失礼ではなくアメリカ人にとっては一般的な行動でした。
日本では名刺を自分の顔のように扱いますが、現地では単なる”連絡先が書かれたカード”です。
アメリカでは名刺を渡すのは、打ち合わせの”最後”に”必要な相手”に対してのみです。
海外でのビジネス文化の違いも知り、相手にいい第一印象を与えましょう。
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ビジネスの自己紹介が身につく英会話スクール
最後に自己紹介が上達する英会話スクールをご紹介します。
- Bizmates(ビズメイツ)
- レアジョブ
筆者はコーチとして働いているため、コーチングスクールをおすすめすることも多くあります。
ただ
自己紹介の表現を身につけるならオンライン英会話が最適です。
適切なフレーズを覚えて、空いた時間に繰り返し練習ができるためです。
今回おすすめするスクールで、相手の興味をひく自己紹介を習得しましょう。
Bizmates
おすすめポイント | ビジネス英語に特化したスクール |
料金(一例) | 【スタンダード】 1日1回レッスン:月額13,200円 【学習動画見放題+レッスン】 1日1回レッスン:月額14,190円 |
レッスン回数 | 1日1回~ |
受講可能時間 | 5:00〜25:00 |
講師 | フィリピン人 |
教材 | ビジネス英会話 |
通信システム | 独自システム |
無料体験レッスン | 1回 |
- ビジネスに特化したスクールで学びたい
このように考える人に、Bizmatesがおすすめです。
- ビジネス経験が豊富な講師陣
- スモールトークの練習も可能な教材
- 電話応対や海外出張など様々なシーンに対応
ビジネス英語を学ぶなら間違いがないスクールです。
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レアジョブ英会話
おすすめポイント | 豊富な自己紹介教材 |
料金(一例) | 【日常英会話コース】 月8回:4,980円 1日1回:7,980円 【ビジネス英会話コース】 1日1回:12,980円 |
レッスン回数 | 月8回~ |
受講可能時間 | 6:00~25:00 |
講師 | フィリピン人、日本人、ネイティブ |
教材 | 日常英会話、ビジネス英会話、中学生高校生コース |
通信システム | 独自システム |
無料体験レッスン | 2回 |
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最後に
今回は第一印象をよくする自己紹介のフレーズと海外での自己紹介の違い、おすすめのスクールをご紹介しました。
自己紹介はフレーズを覚えて、スムーズに話せるまで練習することがポイントです。
一方で、名刺交換や握手などの文化の違いは実際に体験しない限り、なかなか気づけません。
実際の場面で驚かないように準備が重要です。
今回ご紹介したオンライン英会話では、フレーズだけでなく文化の違いも学べます。
ビジネスに自己紹介は欠かせません。
いい第一印象を与えられるよう、事前の疑似体験を重ねて相手の文化を理解しましょう。
どっちのスクールにしようか迷ってる…
このような人は、まずは無料体験がおすすめです。
実際のレッスンを受講して、あなたが「学びやすい!」と感じたほうを選べますよ。
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