【市販教材5冊でOK】TOEIC860点の筆者がおすすめするTOEIC勉強法&参考書
TOEICを勉強したいけどどうすれば高得点をとれるのかわからない
という方は多いのではないでしょうか。
TOEIC講座・書店に売っている市販教材など、TOEICの学習方法は数多くあり、調べれば調べるほど迷ってしまいますよね。
結論から言うと、たった5冊の市販教材で高得点は狙えます。
僕は,それまで400点程度だったのですが、5冊をみっちり勉強して半年でTOEIC860点まで上げることができました。
やり方さえ間違えなければ無駄な出費をすることなく高得点を目指すことが可能です。
この記事を読んでわかること
- TOEICスコア860点を持つ筆者がおすすめするTOEIC勉強方法・市販TOEIC教材5選
✓この記事の筆者と信頼性
✓TOEIC860点
✓日本在住、メディアライター
TOEIC860点の筆者が、勉強してきた経験をもとに、どのように英語を学習していくのが効率的か、TOEICで高得点をとるためのコツを深くお伝えしていきます。 >>>執筆者リスト
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【市販教材5冊でOK】TOEIC860点の筆者がおすすめするTOEIC勉強法&参考書
それでは、TOEICスコア860点の僕がおすすめするTOEICの学習方法&参考書を紹介していきます!
教材は、5冊あれば準備万端!
結論『今からお伝えする5冊の教材をとにかく繰り返し勉強してください!』
それが高得点を狙うために、僕の行った全てのことでです。
1.公式TOEIC Listening&Reading問題集6[リスニング用]
リスニングで重要なのはとにかく”慣れ”です。
どんなに文法や単語がわかっていても、英語の聞き取りに慣れていないと絶対に解答できません。
逆に言ってしまえば、慣れていれば要点を把握できる力が付いているので単語力がなくても答えることができる可能性が高いです。
この教材の良い所は、公式の教材なので本番に近い演習経験を積めること。
TOEICはリスニングから始まりますので、緊張してしまい本領発揮できない場合が多々あります。
実践形式でやることは本番での緊張を解く意味でも非常に重要です。
2.TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ[単語用]
前項で『単語力がなくても』といいましたが、とはいえ、単語力がある程度なくてはTOEICで高得点は狙えませんw
もちろん出題される単語全て理解できるほどの単語力を身に付けろという訳ではありませんが、この単語帳に出てくるものは全て覚えてください。
コツは、
- 単語だけを覚えようとするのではなく、フレーズで覚えること
- 声に出すこと
です。
この教材には、単語に下にTOEICでよく出るフレーズが書いてあります。
そのフレーズごと覚えた方がその単語の使い方を理解でき、フレーズに入っている他の単語も併せて学習することができます。
僕は一つの単語が出てきた時、フレーズを何も見ずに言えるレベルまで暗記していました。
実際本番でも似たような文章が出てきたりしたので、とても役に立ったのを覚えています。
そして、覚えるときは声に出すようにしましょう。
目だけで覚えるよりも、耳からも情報を入れた方が頭に入りやすくなります。
またこの教材の嬉しい特典として、スマホからフレーズの音声を聞くことができるのでそちらも有効活用していってください。
通勤・通学の時など隙間時間に聞くようにすると効率よく学ぶことができますよ。
3.TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問[文法用]
TOEICのPart5~6は文法問題のようなもので、このパートで1問にかけられる時間は数十秒しかないスピード勝負の世界です。
いかに時間をかけずに解き、残りの長文問題に時間をあてられるかが高得点の鍵となります。
この教材は本の名前にもある通り、文法問題を1000問(実際は1000問以上あります)用意してくれています。
文法が苦手な人が始めるとかなり手こずる問題が多く、時間がかかるはずです。
ですが、これを乗り越えれば本番の文法問題はほとんど苦しむことはないので挫けずに学習を進めていきましょう。
この問題集を何回も繰り返していれば文法問題は得意分野になっていますよ!
4.極めろ!リーディング解答力 TOEIC® L & R TEST PART 7[長文用]
TOEICのPart7は長文問題です。
このパートは、たちが悪いことにメールやチャットなど出題形式は多種多様です。
僕はこのパートが一番苦手で、高得点がとれない一番の原因でした…。
「本気でどうにかしないと!」という気持ちから量をこなすためにこの教材を購入しました。
この教材の良いところは量だけでなく、頻出の出題形式を網羅しているのでどの問題にも対応できる力が身に付くところです。
僕はこの教材のおかげで長文を読むスピードが格段に上がりましたし、長文に対する苦手意識も克服することができました。
またTOEICの長文問題で自分が苦手な出題形式が分かっている人であれば、そのパートにだけ注力して学習するのも一つの手ですね!
5.公式TOEIC Listening & Reading 問題集 5[実践練習用]
この教材の良いところは、公式が出しているものなので本番に近い模擬試験を解くことができる点です。
特に、本番のリスニングではアメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドの5ヵ国の英語から出題されるため、それぞれの訛りを把握する必要があります。
他の教材では対応できていないものがほとんどなので非常に重宝しますよ。
Amazonなどでも評判がよくTOEIC学習する人は必ず持っておいた方がいいと言われているほどの教材です。
この5つの教材を徹底的に学習していきましょう。
よくある最悪なパターンは、この教材だけでは不安で他の教材に手を出してしまった結果、全てが中途半端になることです。
「100%覚えた!」と胸を張って言えるくらいに学習することが試験での自信にも繋がりますので、この5つの教材を使って勉強を進めていってください。
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効率的に学習していく方法
紹介した教材で高得点を狙うことができますが、効率的に勉強をしていかなくては知識の定着に時間がかかります。
勉強を進める時に重要なポイントは5つ。
ココがポイント
- 復習は次の日までに必ず行う
- 毎日最低1時間は英語学習をする
- とにかく『時間』を意識する
- 試験日までの日数を逆算して計画を立てる
- 5つの教材をバランスよく学習していく
この5点について詳しく説明していきます。
復習は次の日までに絶対する
復習は勉強に欠かせません。
せっかく覚えた知識も、1ヶ月復習をしなかったら2割程度しか身に付いていないとされています。
そんな悲しいことにならないよう、学習したものは翌日まで(24時間以内)に10分間だけでいいので復習をするようにしましょう。
そのあとは1週間後に5分復習すれば完璧です。
このちょっとした復習が知識の定着に雲泥の差をもたらします。
次の日といわず、その日の隙間時間に復習するのも有効的ですよ。
学習してきた時間を無駄にしないためにも、復習は必ず翌日までに実施しましょう。
毎日最低1時間は英語学習をする
毎日頑張って勉強を続けていれば、英語学習が習慣化され英語に対する苦手意識がなくなってきます。
苦手意識があるのとないのとでは、学習スピードが全然変わってきます。
苦手意識があると、難しい問題にぶつかったときに諦めやすくなってしまうんです。
全然英語の勉強をしてこなかった人からすると、かなりきついかもしれません。
しかし、どんなに忙しい日でも隙間時間などを活用しながら1時間英語学習に時間を割きましょう。
1週間続ければ、英語学習が当たり前の日課になりますよ。
また少し話が逸れますが、常に英語に触れる環境を作ることもおすすめします。
例えば携帯の設定を英語表記にしてみたり、Youtubeで話している人を見るなど、普段の生活の中に英語を入れ込むと慣れることができるので是非取り入れてみてください。
時間を意識する
TOEICで高得点をとるために時間配分は非常に重要になってきます。
点数をとれない人の特徴の一つに、各Partにどれだけ時間を費やしていいのか把握していないといったことがあげられます。
結果として、難しい問題に悩み続けて最後まで解き終わらないといったケースが多くあるのです。
実際僕自身も初めてのTOEIC試験では、時間配分など気にせず問題を解いており、最終Partの長文問題はほとんど解くことができず終わってしまいました。
そうならないためにも、文法問題や長文問題を解いている時は常に本番を意識して時間制限を設けましょう。
特に長文問題は、時間をかければ解ける問題が多々あります。
そんな問題をたくさん時間をかけて解いた所で自分の成長にはなりません。
普段から限られた時間の中で学習をすることで、本番でも焦らずに問題を解くことができるようになります。
僕自身、常に時間制限を設けて勉強していたおかげで、読み飛ばしてもいい箇所や重要なポイントだから読み込む必要がある箇所など自然と取捨選択できる力が身に付き、制限時間内に全ての問題を解き終わることができました。
試験日までの日数を逆算して計画を立てる
自分が受験する日を確認し、1日にどれくらいの量をこなさなくてはいけないのか把握するようにしましょう。
最低でも全教材5周はできるように計画を立ててください。
逆算して計画を立てておかないと、自分の進捗具合が不透明になってしまうので「本当に今のままで大丈夫なのか」と無駄な焦りをすることになっています。
しっかりと計画を立てた上で「もう少し頑張る必要があるな」「よし順調だ!」と今の状況がわかるようにしておきましょう。
5つの教材をバランスよく学習していく
1日に1つの教材しか勉強しないといった偏った勉強にならないようにしましょう。
というのも、同時に複数の勉強をした方が知識が記憶に定着しやすいと科学的にも証明されているからです。
苦手なものほど遠ざけて、得意なものだけに注力してしまう気持ちは痛いほどわかります。
ですがバランスよく学習を進めていったほうが絶対に効率的なので、苦手なもの得意なもの並行して勉強するようにしてください。
以上5点を意識してTOEIC学習をすれば、短期間で知識が付いて英語を学ぶのが楽しくなってきますよ!
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無料で自分の英語力を確認できるので、一切損がありません。
自分の英語力を把握してから勉強を始めましょう
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教室は全国に数多くありますので、公式サイトで確認してみてくださいね。
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最後に
今回は、TOEICスコア860点を持つ僕がおすすめするTOEIC勉強方法・市販TOEIC教材が5つ紹介しました。
参考になりましたでしょうか?
勉強は日々の積み重ねです。
紹介した5冊の本を納得のいくまで繰り返し学習してください。(僕はこれらの教材を半年間で7周しました。)
おそらく最初の1ヶ月はかなり苦しいはずです。
僕も何度もやめてしまおうかと思いました。
ですが、諦めず毎日続けたからこそ半年間で460点もアップすることができたんです。
この5冊の教材を全て理解ができたと言えるくらいまで勉強すれば、自信を持って本番を迎えられますし、みなさんでも絶対に高得点を狙えます。
みなさんがTOEICで最高の結果を出せることを願っています!!
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